着々と、冬支度
、、、ほどではありませんが、今年も遅くなりましたが「干柿」も作りました。
実際、渋柿を採ってきたのは3日前。
まだ、取り残しが30個あまり木に残っています。
今年は去年の三分の一の量の「大はちや」が採れましたが、数が少ない分大きな実です。
娘が10個程皮を剥き、以前母がやっていた様に、細い紐の両端に柿を結びつける方法で軒下に吊るしました。
干柿は大好きなのに、なかなかやる気が起こらない私もそれを見て、一輪車に籠と剪定バサミ柿採り用の長い枝切りを乗せて、残りの渋柿を採りに行きました。
残っていた柿は30個位だったので、すぐに終わりました。
その後の数時間「柿剥き」に没頭。。
昔から我が家のやり方は、藁(わら)でヒモを編み、そのヒモにT字にカットした柿の枝を差し込む方法です。
地域によれば、枝は全部取り払い、長い櫛を剥いた柿の上部に差し込み、干す所もあります。
なんとか、夕方には全部剥き終わりました。
剥いた渋柿は、殺菌の為に沸騰した湯に紐のまま数秒つけてから、竿にぶら下げます。
ちょうど、娘も仕事から帰ってきたので二人で干すことが出来ました。
今年は70個位かな?
空いていたので、甘柿の富裕柿も10個くらい干柿にしてみました。
、、、で、
その後のお楽しみは、、、
コレ!
熟し柿!!
これ、枝で完熟したとろっとろのスイーツです。
柔らかい柿は苦手って人は多いけど、
私は大好きです。
(でも、2個は食べられないナァ〜)
熟した柿は、大抵そのまま落ちて潰れてしまいます。完熟の柿は枝に着いたまま熟すので、なかなか食べられません。
ですから、
昔はその家のお年寄りのお楽しみだったンです。