cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

着々と、、、冬支度?

 着々と、冬支度

、、、ほどではありませんが、今年も遅くなりましたが「干柿」も作りました。

実際、渋柿を採ってきたのは3日前。

まだ、取り残しが30個あまり木に残っています。

今年は去年の三分の一の量の「大はちや」が採れましたが、数が少ない分大きな実です。

 

 娘が10個程皮を剥き、以前母がやっていた様に、細い紐の両端に柿を結びつける方法で軒下に吊るしました。

 

干柿は大好きなのに、なかなかやる気が起こらない私もそれを見て、一輪車に籠と剪定バサミ柿採り用の長い枝切りを乗せて、残りの渋柿を採りに行きました。

残っていた柿は30個位だったので、すぐに終わりました。

その後の数時間「柿剥き」に没頭。。

 昔から我が家のやり方は、藁(わら)でヒモを編み、そのヒモにT字にカットした柿の枝を差し込む方法です。

 地域によれば、枝は全部取り払い、長い櫛を剥いた柿の上部に差し込み、干す所もあります。

 

 なんとか、夕方には全部剥き終わりました。

剥いた渋柿は、殺菌の為に沸騰した湯に紐のまま数秒つけてから、竿にぶら下げます。

ちょうど、娘も仕事から帰ってきたので二人で干すことが出来ました。

今年は70個位かな?

空いていたので、甘柿の富裕柿も10個くらい干柿にしてみました。

 

、、、で、

その後のお楽しみは、、、

コレ!

 

熟し柿!!

これ、枝で完熟したとろっとろのスイーツです。

 

柔らかい柿は苦手って人は多いけど、

私は大好きです。

(でも、2個は食べられないナァ〜)

熟した柿は、大抵そのまま落ちて潰れてしまいます。完熟の柿は枝に着いたまま熟すので、なかなか食べられません。

ですから、

昔はその家のお年寄りのお楽しみだったンです。