昨日、あれ?と気づいた。
11月はもう今日で終わり、明日から12月やン!
やばい、急にせわしなく感じて来た、、、
餅はもろこし粉入りの生地で薄茶色。
程良い甘さが煎茶とよく合うンですよ。
歳と共にだんだん和菓子が好きになって来てる。
先日、久しぶりに「お大師さん」に行ってみたら、境内はもうすっかり秋らしく色づいていました。
今年はギリギリまで暑く、一晩で気温が下がったので一気に紅葉が見られたようです。
そういえば、10月末に演じた「わしらの村に水が来た!」の劇の前に、この場所を舞台にした「ここは人情丹生の宿」と云うお芝居も
やったなぁと思い出しました。
このお芝居は私のデビュー作(汗💦)。
練習オモロいから観に来たら?って誘われて、
数回ゲラゲラ笑いながら観ていたら、「通行人になって」と頼まれ、セリフが無いと云うのが条件で引き受けたンです。
そうしたら、家の都合で急に出られなくなった方がいて、私は一気にセリフ有りの役に昇格!
「絶対、無理!無理!!」と何度も断ったのだけど、無理やり台本と衣装を渡されたンです。
役は、堺からお伊勢参りに来た<成金の女房>役。
※江戸時代の丹生は「丹生百軒」といわれる位、宿屋があったそうです。「丹生の早立ち」と言って、日も明け切らない内に出発するとお伊勢さんに着くとか、、、
旦那さんは、百両(?だったかな?)も入れてパンパンに膨れ上がった金ピカの財布を見せびらかせて、、、
今。思い出しても冷や汗💦💦
劇は笑あり涙ありの人情もので(私の趣味では無いけど)それが何故か好評で、
その後、あちらこちらに呼ばれて数カ所で演じました。
私が「凄いな」と思ったのは、この劇団は全てオリジナル劇。
地域の歴史や時代考察をして描かれた脚本ばかりで、それを書いて下さる先生兼監督さんの存在です。