cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

12月の朔日餅は、

昨日、あれ?と気づいた。

11月はもう今日で終わり、明日から12月やン!

やばい、急にせわしなく感じて来た、、、

 

で、今年最後の赤福朔日餅、11月は「雪餅」

餅はもろこし粉入りの生地で薄茶色。

程良い甘さが煎茶とよく合うンですよ。

歳と共にだんだん和菓子が好きになって来てる。

 

先日、久しぶりに「お大師さん」に行ってみたら、境内はもうすっかり秋らしく色づいていました。

 

今年はギリギリまで暑く、一晩で気温が下がったので一気に紅葉が見られたようです。

 

 そういえば、10月末に演じた「わしらの村に水が来た!」の劇の前に、この場所を舞台にした「ここは人情丹生の宿」と云うお芝居も

やったなぁと思い出しました。

 

このお芝居は私のデビュー作(汗💦)。

練習オモロいから観に来たら?って誘われて、

数回ゲラゲラ笑いながら観ていたら、「通行人になって」と頼まれ、セリフが無いと云うのが条件で引き受けたンです。

 

そうしたら、家の都合で急に出られなくなった方がいて、私は一気にセリフ有りの役に昇格!

 

「絶対、無理!無理!!」と何度も断ったのだけど、無理やり台本と衣装を渡されたンです。

 

役は、堺からお伊勢参りに来た<成金の女房>役。

※江戸時代の丹生は「丹生百軒」といわれる位、宿屋があったそうです。「丹生の早立ち」と言って、日も明け切らない内に出発するとお伊勢さんに着くとか、、、

 旦那さんは、百両(?だったかな?)も入れてパンパンに膨れ上がった金ピカの財布を見せびらかせて、、、

 

今。思い出しても冷や汗💦💦

 

 劇は笑あり涙ありの人情もので(私の趣味では無いけど)それが何故か好評で、

その後、あちらこちらに呼ばれて数カ所で演じました。

 

私が「凄いな」と思ったのは、この劇団は全てオリジナル劇。

地域の歴史や時代考察をして描かれた脚本ばかりで、それを書いて下さる先生兼監督さんの存在です。