cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

夕焼け

夕方の5時を過ぎる頃シュワと散歩に行きましたが、帰りの空を見て「うゎ~!」

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太陽が沈むあたりに、圧倒されるような夕焼けが広がっています。

思わずシャッターを切りました。それが、、、、

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1、2分もしない内に穏やかないつもの夕焼けに変わっていきました。完全に太陽が沈むと薄青い雲と美しいピンクに染まり見ていて本当に飽きません。

 母はお月様を観るのが大好きだといいます。私も月は好きですが、でも夕焼けの一瞬の美しさは偶然その時その場所に居なければ観られないので、それはそれで大好きです。

 

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 心身共に疲れ果て心が弱っていた10数年前は、夕焼けなんて気も付きませんでした。それでも時々母が、”本当に綺麗な夕焼けやで、見てみぃ”と声をかけてくれても興味もわかないし見る気持ちすらおきませんでした。そういえば、あの頃は下ばかり見ていた気がします。

 今は気が滅入ったり落ち込んだりしても、そんな時こそ気を付けて空を見上げます。

空を見たり周りを見回す余裕が出きた、というのが正解でしょうね。

~~「周りを見回す余裕」ということでまた機会があればおしゃべりしたいなって思っています。~~

 

おおっ!

 4日前に撒いた大根「百均の種」がちゃんと発芽しています。種なので発芽して当然なのですがまずその速さに驚きました。  

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 昨日は朝から畑で草取りなど作業をしていましたが、その時は土が少しだけもっこりしているなと思っただけ。それが午後3時くらいに気づくと芽が。。。。あまりの早さにビックリです。しかも「百均の種」が。。。。(あのぅ、決して馬鹿にしていませんので、、、)

で、今日はこんな具合に成長していました。

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さっそく害虫に食われないように大慌てで防虫網を取り付けました。

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これでひとまず安心安心。。。。?(虫は隙間からでも入って来るので。ちょっと甘いかなぁ)

※(田んぼの奥に積んであるゴミの山は、カボチャやキュウリのツル、ナスやシソ等の固い茎や固い草などもろもろのモノです。春に出た草は柔らかいので畑の隅っこに積んで堆肥にしますが、固い茎などはなかなか腐らないので燃やして草木灰にして土に返します。)

 先日のお返しとして「カボチャ」が数個見つかったことを報告しましたが、今日もこんなことがありました。

ひとりばえのゴーヤのツルも片づけようとしていたら、「あれ?」小さなゴーヤがまだぶら下がっているではありませんか。

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ひとり生えなのであまり期待はしていませんでしたが、今までにも何回か食べたのでしっかりと元は取っています。数えたらこんなカワイイのが6個もついていました。

こういうのって、ちょっと得した気分。

、、、得した気分と言えば、、

昨日久しぶりにJAの農産物直販所で、野菜コーナーに行くとオクラが超安値。

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「訳ありー曲がり」とありましたがとんでもない、とっても良心的な詰め合わせでなので即購入。

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数えると40本も入っていました。当分毎食オクラを食べることになりそう、、、、。(色々な調理方法がありますが、私が一番好きな食べ方はシンプル。薄く輪切りにし、カツを節を振りかけダシ醤油で食べること。)

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 今日は少々蒸し暑かったのですが、久しぶりに良いお天気になりました。私は朝から「宮さんの掃除当番」です。今日の当番は約10名程度でやりました。

 その間、友だち数名からラインで「保育所」や「幼稚園」の運動会だと報告がありました。もちろんお孫さんの運動会です。その中の一人は大阪まで応援に行っていると聞いて、今どきのじいちゃんは大変だと思っていました。そういえば妹夫婦も昨夜遅く名古屋で泊り、早朝新幹線を使って東京まで孫の運動会の応援に行ったことを思い出しました。

「皆さんご苦労様。」

宮さん掃除をしながらそんな話していると、経験者は「今は運動会も大変なんやで。」って。

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 前日、学校のライン引きなどの準備が終わると同時に、場所取りの争奪戦だそうです。

当日はタープやテントを張り椅子を並べて(中にはビールを飲みながら)観戦。確かに暑いので大変なのはわかりますが昔とはえらく違ってきているのは確実です。

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 私たちの地区は小さかったので、当然場所取り(敷物だけ)はしましたが、後から遅れて来ても「今から、アンタとこの子が走るで、こっちへ来て応援してあげて。」って場所を譲ってくれます。結局最後は皆さん前列に並び、仲良く地域みんなの子を応援。昼食の時だけ自分の場所に戻って家族でお弁当を食べる、そんな感じでした。

 様々な年齢の方がいますが、久しぶりに昔の話に花が咲きました。

1時間半から2時間程度の地区の「宮さん掃除」も悪くありません。。。。。

。。。でも、来週は「墓掃除」だって(笑)。

10月5日~6日の作業

 ここ数週間1日もカラッと晴れた日がなく、ずっと小雨の降るお天気でした。当然畑仕事は全くはかどりません。それでも二日前は曇りがちでも雨が降らないように願いながら短時間で畝を作りました。そして、昨日10月5日にやっと白菜とキャベツ2種類の苗を植えました。(ふぅ~頑張ったゾ。)

大根は、その二日前の雨が止んだ隙間に撒きました。

f:id:cherusi-kitchen:20161006204139j:plain(3日に撒く)

 この辺りで大根を蒔く時期と言えば、8月下旬から9月上旬。ですから10月の今は当然遅いのですが、大根葉でも結構おいしいので蒔くことにしました。

大根はお得意のダイソーの種(笑)。家庭菜園ではこれくらいの量がちょうど良いのです。2畝作りたかったので二袋購入しましたが一袋で良かったかも。

 

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今にも雨が降りそうだったので、キャベツのマルチを敷くも、慌てていてうざうざになってしまいました。でも、何とか18本植えました。

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白菜は古いマルチを再利用して、それでも24本植えました。すでに植える時点で葉を虫に食べられていたので害虫がくっついていないか確認しながらの作業で、思わぬ時間を取ってしまいました。白菜の苗は叔母さんから頂いたのでまだ10本くらい残っていましたが、白菜がこんなにあってもねぇ~。(全部収穫できればの話だけど。)f:id:cherusi-kitchen:20161006204754j:plain

ここまで作業をやった時点で雨がだんだん本降りになってきて作業中断。

防虫網は白菜を優先しました。キャベツの天敵はモンシロチョウですが、この時期はそんなに飛んでいないので後回しです。でも白菜は真っ黒な害虫(名前を忘れた)がすぐついて、一晩で葉脈だけ残し葉っぱが食いつくされた苦い経験が何度もあるので最優先です。

〈10月6日〉

今日は久しぶりに朝から良い天気です。当然畑仕事を続行したいのだけど、友人とランチの約束があり午前中に少しと、帰ってからカボチャ畑の後片付けを含め2時間位仕事が出来ました。

そうしたら、、

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ツルの合間からカボチャ4個もGet!真ん中の丸くて大きいカボチャがコロン。

右下の細いカボチャがスクナ。左の小さめの2個のカボチャがコロンとスクナの交配種だと思うのだけどな?

いずれも本当に甘くて美味しいのです。何より来年の3月まで腐らず取り置きが出来るっていうのが嬉しいですね。

”畑仕事ご苦労様”って、時々こんなお礼が返って来るってちょっと得した気分。

 

 

 

 

気が付けば10月

気が付けばもう10月ですね。1週間も更新していませんでした。

〈柿〉

今年は飽きるほど食べたイチジクも終わり、そろそろ柿の季節です。

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畑の隅っこに植えてある”筆柿”。毎年そこそこ実をつけますが今年は大豊作。

筆柿は見た目通り「筆」の形をしていて、頭にはチョコンとベレー帽。実はさほど大きくなりませんが、甘くて(渋柿も含んでます)育てるのに簡単ということで母が10年前に植えました。というより、「邪魔」もの扱いで、あっちこっち場所移動して現在の位置にやっと定植できたというわけです。それが今年はこんな状態に、、、

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 畑の肥料をいっぱい吸ってたわわに実が付いたものだから、細い枝は耐え切れず半分以上地面に着地状態。上の方の枝は、柿の重さで今にも折れそうになるのを何とか踏ん張ってて、見ていて気の毒になるくらい。

筆柿は例年渋柿と甘柿とに分かれますが、今年はどれを採っても甘柿です。実はこれでもご近所さんや親戚に沢山差し上げたのですが、まだまだどっさり残っています。

最後は、、、、、、今年も母が「干し柿」にすることでしょう。母のボケ防止の仕事に残しておきましょう。

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花の量は少なくなりましたが、差し芽で増やしたポーチェラカとベゴニアが、殺風景な玄関口を飾ってくれています。2週間以上の雨で茎が腐り一時心配していましたが何とか復活しました。

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 花がないときに重宝するのが「グリーンの寄せ植え」、、、と言いたいところですが、春先に切り取った枝や引き抜いた根っこの後始末が面倒で、空いていた植木鉢に適当に乗せていたら、

その中のいくつかが根を張り出来上がったというのが真相です(ハイ)。

 

ヒガンバナのネックレス

 ヒガンバナ…気温の違いか26日まで枯れずに咲いています。しかも、ここ数日間は別の土手でも花が増えているように思えます。

 で、ふっと思い出したのがヒガンバナのネッックレス。あの頃どうやって作っていたんだろうって。確か茎をポキポキ折って作ったような??

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記憶を辿りながら作ってみることにしました。

確かに茎をポキッと折ると青臭い匂いと汁が出てきます。草木にかぶれ易い人はこの汁のせいかもしれません。でも、なめたり食べたりしなければ大丈夫って書いてありましたよ。

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作り方は簡単、茎を折り皮を1㎝位剥くように下にすべらせ、反対側の茎も同じようにします。それを交互に繰り返すと、、、、完成です。

「おぉー!!懐かしい。」

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さっそく、、、、

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、、、迷惑そうなシュワの首につけてあげました(笑)。(シュワはクールなオッサンなので何にも喜んでくれません。)外したいのを堪えてずっと固まっています。

「ごめんなさいネ。」

 

ヒガンバナ

朝から小雨が降り肌寒い日、今日が「お彼岸さん」ってうっかり忘れかけていました。

 妹夫婦が”おはぎ”を持ってお墓参りに来た時「えぇ~!?」と思い出したくらいで全くお恥ずかしい限り。いえ、私の中では彼岸は9月の23日か24日って勝手に思い込んでいただけです、ハイ。

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曼殊沙華とも言いますが、私たちは子どもの頃から「彼岸花」と呼んでいました。

 普段気づかない草むらの中から突如ニョキっと茎が出て、お彼岸さんになると忘れず一斉に真っ赤な花をつける「彼岸花」。本当に不思議な花です。

「ワタシはここに居たんだよ」と誰かに伝えるように。

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花が真っ赤で毒々しいから「毒があるよ。」と子どもの頃お友だちに教えられ、おとなになるまで厄介な花だと思っていました。毒があると言われてもかぶれもしないし、彼岸花のネックレスは友だち皆で楽しんで作ったものです。

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 彼岸花の球根が、大昔から何度も襲った飢饉の為の代用食だったと聞いたのは、おとなになってからでした。アクが強くて実際そのまま食べることはできませんが、何日も水などでさらして食したと聞きました。「水にさらす」ということはある意味毒性があったのでしょう。方法は判りませんが、実際その語って下さったおばあさんも食べたことがあったそうです。もう2,30年も昔の話です。味は?どうだったのでしょうね。私としては一番気になるところです。

 それで少し納得したことがあります。それは彼岸花里山に多く自生し、人里離れた山奥では見かけないこと。飢饉が起こった時の非常食として、どんな痩せた土地でも育つ彼岸花を田んぼの脇(土手)に植えたこと。昔の人の知恵って素晴らしいと思いました。

※ 後で調べると興味深いことが書いてありました。彼岸花の毒性(リコリン)がネズミやモグラの撃退になるって話。俄然興味が湧いてきました。これはもう少し調べてみましょう。だって私の畑、モグラ被害が半端じゃないから、、、、。

嵐の後の、、

 激しい雨と風で大荒れした台風16号。九州や四国各地で被害をもたらしたようですが、私たちの里山の上を大暴れしながらも何とか通り過ぎていきました。ひとまずほっとしたものの、一時は激しさを増す暴風雨で内心ドキドキしていました。

 雨戸も閉めたしタープも外したし、植木鉢も避難させたし、ナスやキュウリの支柱もしっかり確認したし、、、「大丈夫、大丈夫、、」と心で言い聞かせていました。

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今の気象予報図は本当にすごいです。地図上で我が町を通り過ぎた途端、風はぴたりと止み、雨もピタッ。「ん?なんじゃこりゃぁ。なんて分かりやすい。」

 その後、西の空に綺麗な夕焼けを見ることができました。本当に久しぶりの夕焼けです。気づくのが遅く画像もイマイチですが、ちょっと嬉しい気分になりました。

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雨で浸水した田んぼの水を抜くためにあぜ道に来ると、

雨風で何本か折れていましたが彼岸花が咲いていました。

「あ~した、天気になぁ~れ(^^♪)」って。