cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

10月5日~6日の作業

 ここ数週間1日もカラッと晴れた日がなく、ずっと小雨の降るお天気でした。当然畑仕事は全くはかどりません。それでも二日前は曇りがちでも雨が降らないように願いながら短時間で畝を作りました。そして、昨日10月5日にやっと白菜とキャベツ2種類の苗を植えました。(ふぅ~頑張ったゾ。)

大根は、その二日前の雨が止んだ隙間に撒きました。

f:id:cherusi-kitchen:20161006204139j:plain(3日に撒く)

 この辺りで大根を蒔く時期と言えば、8月下旬から9月上旬。ですから10月の今は当然遅いのですが、大根葉でも結構おいしいので蒔くことにしました。

大根はお得意のダイソーの種(笑)。家庭菜園ではこれくらいの量がちょうど良いのです。2畝作りたかったので二袋購入しましたが一袋で良かったかも。

 

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今にも雨が降りそうだったので、キャベツのマルチを敷くも、慌てていてうざうざになってしまいました。でも、何とか18本植えました。

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白菜は古いマルチを再利用して、それでも24本植えました。すでに植える時点で葉を虫に食べられていたので害虫がくっついていないか確認しながらの作業で、思わぬ時間を取ってしまいました。白菜の苗は叔母さんから頂いたのでまだ10本くらい残っていましたが、白菜がこんなにあってもねぇ~。(全部収穫できればの話だけど。)f:id:cherusi-kitchen:20161006204754j:plain

ここまで作業をやった時点で雨がだんだん本降りになってきて作業中断。

防虫網は白菜を優先しました。キャベツの天敵はモンシロチョウですが、この時期はそんなに飛んでいないので後回しです。でも白菜は真っ黒な害虫(名前を忘れた)がすぐついて、一晩で葉脈だけ残し葉っぱが食いつくされた苦い経験が何度もあるので最優先です。

〈10月6日〉

今日は久しぶりに朝から良い天気です。当然畑仕事を続行したいのだけど、友人とランチの約束があり午前中に少しと、帰ってからカボチャ畑の後片付けを含め2時間位仕事が出来ました。

そうしたら、、

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ツルの合間からカボチャ4個もGet!真ん中の丸くて大きいカボチャがコロン。

右下の細いカボチャがスクナ。左の小さめの2個のカボチャがコロンとスクナの交配種だと思うのだけどな?

いずれも本当に甘くて美味しいのです。何より来年の3月まで腐らず取り置きが出来るっていうのが嬉しいですね。

”畑仕事ご苦労様”って、時々こんなお礼が返って来るってちょっと得した気分。

 

 

 

 

気が付けば10月

気が付けばもう10月ですね。1週間も更新していませんでした。

〈柿〉

今年は飽きるほど食べたイチジクも終わり、そろそろ柿の季節です。

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畑の隅っこに植えてある”筆柿”。毎年そこそこ実をつけますが今年は大豊作。

筆柿は見た目通り「筆」の形をしていて、頭にはチョコンとベレー帽。実はさほど大きくなりませんが、甘くて(渋柿も含んでます)育てるのに簡単ということで母が10年前に植えました。というより、「邪魔」もの扱いで、あっちこっち場所移動して現在の位置にやっと定植できたというわけです。それが今年はこんな状態に、、、

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 畑の肥料をいっぱい吸ってたわわに実が付いたものだから、細い枝は耐え切れず半分以上地面に着地状態。上の方の枝は、柿の重さで今にも折れそうになるのを何とか踏ん張ってて、見ていて気の毒になるくらい。

筆柿は例年渋柿と甘柿とに分かれますが、今年はどれを採っても甘柿です。実はこれでもご近所さんや親戚に沢山差し上げたのですが、まだまだどっさり残っています。

最後は、、、、、、今年も母が「干し柿」にすることでしょう。母のボケ防止の仕事に残しておきましょう。

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花の量は少なくなりましたが、差し芽で増やしたポーチェラカとベゴニアが、殺風景な玄関口を飾ってくれています。2週間以上の雨で茎が腐り一時心配していましたが何とか復活しました。

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 花がないときに重宝するのが「グリーンの寄せ植え」、、、と言いたいところですが、春先に切り取った枝や引き抜いた根っこの後始末が面倒で、空いていた植木鉢に適当に乗せていたら、

その中のいくつかが根を張り出来上がったというのが真相です(ハイ)。

 

ヒガンバナのネックレス

 ヒガンバナ…気温の違いか26日まで枯れずに咲いています。しかも、ここ数日間は別の土手でも花が増えているように思えます。

 で、ふっと思い出したのがヒガンバナのネッックレス。あの頃どうやって作っていたんだろうって。確か茎をポキポキ折って作ったような??

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記憶を辿りながら作ってみることにしました。

確かに茎をポキッと折ると青臭い匂いと汁が出てきます。草木にかぶれ易い人はこの汁のせいかもしれません。でも、なめたり食べたりしなければ大丈夫って書いてありましたよ。

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作り方は簡単、茎を折り皮を1㎝位剥くように下にすべらせ、反対側の茎も同じようにします。それを交互に繰り返すと、、、、完成です。

「おぉー!!懐かしい。」

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さっそく、、、、

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、、、迷惑そうなシュワの首につけてあげました(笑)。(シュワはクールなオッサンなので何にも喜んでくれません。)外したいのを堪えてずっと固まっています。

「ごめんなさいネ。」

 

ヒガンバナ

朝から小雨が降り肌寒い日、今日が「お彼岸さん」ってうっかり忘れかけていました。

 妹夫婦が”おはぎ”を持ってお墓参りに来た時「えぇ~!?」と思い出したくらいで全くお恥ずかしい限り。いえ、私の中では彼岸は9月の23日か24日って勝手に思い込んでいただけです、ハイ。

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曼殊沙華とも言いますが、私たちは子どもの頃から「彼岸花」と呼んでいました。

 普段気づかない草むらの中から突如ニョキっと茎が出て、お彼岸さんになると忘れず一斉に真っ赤な花をつける「彼岸花」。本当に不思議な花です。

「ワタシはここに居たんだよ」と誰かに伝えるように。

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花が真っ赤で毒々しいから「毒があるよ。」と子どもの頃お友だちに教えられ、おとなになるまで厄介な花だと思っていました。毒があると言われてもかぶれもしないし、彼岸花のネックレスは友だち皆で楽しんで作ったものです。

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 彼岸花の球根が、大昔から何度も襲った飢饉の為の代用食だったと聞いたのは、おとなになってからでした。アクが強くて実際そのまま食べることはできませんが、何日も水などでさらして食したと聞きました。「水にさらす」ということはある意味毒性があったのでしょう。方法は判りませんが、実際その語って下さったおばあさんも食べたことがあったそうです。もう2,30年も昔の話です。味は?どうだったのでしょうね。私としては一番気になるところです。

 それで少し納得したことがあります。それは彼岸花里山に多く自生し、人里離れた山奥では見かけないこと。飢饉が起こった時の非常食として、どんな痩せた土地でも育つ彼岸花を田んぼの脇(土手)に植えたこと。昔の人の知恵って素晴らしいと思いました。

※ 後で調べると興味深いことが書いてありました。彼岸花の毒性(リコリン)がネズミやモグラの撃退になるって話。俄然興味が湧いてきました。これはもう少し調べてみましょう。だって私の畑、モグラ被害が半端じゃないから、、、、。

嵐の後の、、

 激しい雨と風で大荒れした台風16号。九州や四国各地で被害をもたらしたようですが、私たちの里山の上を大暴れしながらも何とか通り過ぎていきました。ひとまずほっとしたものの、一時は激しさを増す暴風雨で内心ドキドキしていました。

 雨戸も閉めたしタープも外したし、植木鉢も避難させたし、ナスやキュウリの支柱もしっかり確認したし、、、「大丈夫、大丈夫、、」と心で言い聞かせていました。

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今の気象予報図は本当にすごいです。地図上で我が町を通り過ぎた途端、風はぴたりと止み、雨もピタッ。「ん?なんじゃこりゃぁ。なんて分かりやすい。」

 その後、西の空に綺麗な夕焼けを見ることができました。本当に久しぶりの夕焼けです。気づくのが遅く画像もイマイチですが、ちょっと嬉しい気分になりました。

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雨で浸水した田んぼの水を抜くためにあぜ道に来ると、

雨風で何本か折れていましたが彼岸花が咲いていました。

「あ~した、天気になぁ~れ(^^♪)」って。

 

 

カサブランカ

昨日カサブランカの花束を貰ってきました。

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香りもかなりしていたので花束全部がカサブランカだと思っていましたが、花瓶に入れるとき気づきました。4本は無臭の白いユリとリンドウでカサブランカは一本だけ。たった1本でも、その凛とした姿や漂う気品、かぐわしい芳香はさすがカサブランカだと思いました。

 台風の影響で朝から降ったりやんだりのお天気でしたが、時々気持ちの良い風がふわりと部屋を通り抜けます。その時、玄関に飾ったカサブランカがそれはそれは良い香りを届けてくれるので、とってもリッチで幸せな気分になってます。

誰でもそうであるように、私も花はどんな花も大好きです。花にはそれぞれの良さがあり道端でひっそり咲いている花だって、その良さに気づいたとき得した気分になりますからね。

でも、私にとってカサブランカは特別で、疲れ果て気が滅入って気力がなくなった日が続くとき、お部屋に一本飾るだけで思ってる以上に幸せな気分になり、また頑張ってみようって気になります。他の花ではそこまでにはならないので、やっぱり私にとってカサブランカは特別なんです。

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派手さはありませんがヒャクニチソウも頑張ってますよ。あれからずっと咲き続けているこんなに重宝な花はありません。来年も種を採っておいて咲かせましょう。

(シソの花と一緒に)

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夏の強烈な太陽や台風の雨にも負けず咲く”トレニア”。玄関のステップ横に、毎年こぼれ種から咲き続ける爽やかなブルーがたまりません。

今年はマリーゴールドがさっぱり花や蕾をつけないので寂しい限りですが、こぼれ種トレニアもう少しだけ頑張って欲しいな。

<付録›

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((めだか祭り9/18で五平餅出店)

劇団(田舎芝居?)の資金作りの為、毎年「メダカ祭り」に五平餅の出店をしています。五平餅は隠れ名物になり年に3回の出店ですが、大抵は12時前に売り切れてしまいます。それが、台風の影響で当日は雨、お客はさっぱり、ほぼスタッフばかりで、、、、。

今回は作る数も350本と減らしたにも関わらず、かなり売れ残りが出てしまいました。しかし、、、、

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20年来の常連客さんが多くいて電話注文でほぼ完売しました。

(良かった良かった!パチパチ) 

劇団名物「五平餅」は本当に美味しいのです。米は地元産、新米のコシヒカリ。タレは”クルミ、ピーナツ、ゴマの醤油、味醂ベースのオリジナル。固定客もついて毎年大繁盛。

さて、劇団は10月29日の地元中学校の公演に向けて、皆さん老体に鞭打って?頑張ってますよ~。

 

 

秋キュウリは星のしっぽです、、、

f:id:cherusi-kitchen:20160913232502j:plain(星のしっぽ)

7月中旬ころ種を蒔いた秋キュウリがやっと実りました。(8月頃に撒いたと記憶違いをしていました。)秋キュウリと言っていますが、春のキュウリの種を時期をずらせて蒔いただけです。今日の収穫は二本でしたが、星をくっつけた可愛いキュウリの赤ちゃんも何本か確認しました。まだまだ楽しめそうです。

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秋キュウリは柔らかくて本当に美味しいです。今日の朝食は、昨夜茹でたジャガイモにハム、トマト、キュウリをマヨネーズで和えただけのシンプルなポテトサラダ、ジャガイモのスープと大好きなチーズトーストです。

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さすがに量が多すぎて結局トーストは半分残しましたが、キュウリがたっぷり入っているとポテトサラダも美味しい。「ごちそう様でした。しあわせ。」

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昨日もイチジクが沢山採れました。おすそ分けしても残って来るので少しだけジャムを作ってみることにしました。

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本当は生食が一番なんだけど傷みも早いので、クックパットを参考に500gだけ作ってみました。砂糖も半分以下(200g)です。それでも甘いくらいのジャムが出来上がりました。とっても美味しいのだけど、、、、、

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実は、冷凍庫の中には今年作ったイチゴジャム、ブルーベリージャムもまだ残っているのです。ヨーグルトに入れて一生懸命食べているのだけどなかなか減らなくて。

 今回は早めに娘に持って行ってもらうことにします。どうも私はトーストにはバターかチーズが好きで、せっかくジャムを作っても残しちゃって。もったいない話ですね。

 今年の気候がイチジクに適していたのかもしれませんが、去年の晩秋に枝を何本か思い切って切り詰めてスカッとさせたのです。それが切り詰めた枝が伸び、どんどん実がなってきて、春には次々と熟してきました。もちろんカラスや蜂との競争ですが、それでも今年くらい沢山実るとお互いに共存することできます。「めでたし、めでたし!」