去年の11月から今年の2月頃の画像ですが、
朝起きてビックリ!
前庭の土が掘り返され、庭木の間にあるはずの苔がほぼなくなり赤い山土に変わっています。
場所によっては20㎝以上盛り上がり、朝起きた母は離れの通路のドアを開け、足を踏み出したとたん危うく転びそうになったくらいです。
「一体誰や!?」
犯人はすぐわかりました。
モグラめ!!
数カ月は毎朝ぼこぼこの土を見つけると踏みつけていましたが、追いつかないほど広範囲にトンネルを作ってきたので、正直もうお手上げ状態です。
それに一体どこから入ってきたかさっぱり分かりません。
畑や田んぼではミミズがいるのでモグラの穴も見かけますが、こんなにひどい状態は初めてです。広範囲なので2,3匹はいるだろうと予想していました。
で、2月頃”コメリ”で見つけたのが
ジャーン!「モグラ捕り」
一度に捕獲した方が良いような気がしたので二種類購入しましたが、あまり期待していなくてなかなか使う気になれません。
1週間前に半信半疑で試してみることにしました。使ったのが下の小ぶりで値段が高いmade in Japan.
モグラは頭が良いので少しでも変わった状態だと捕獲出来ないようです。また人間の匂いにも敏感なので、作業用手袋をはめ土を「モグラ捕り器」に擦り付け、用意万全でトンネルに差し込みました。。。。。
。。。ただし、、、私の指導の元セットしたのは娘ですが(笑)。
2,3日経つと娘は「もう捕れたかなぁ?」「まだかなぁ?」何度も聞きます。
どうやって確認したらいいかわからないし、ましてや掘り起こしてモグラを見つけたくもないし。
でも、良いことを思いつきました。モグラは主要な穴は何度も通り大きめの庭石の下を寝ぐらにしているようです。ですから通り道のぼこぼこを毎朝踏みつけて、新しいトンネルが出来なければ、捕獲できたということでなのでそれまで待ってみることにしました。
5日を過ぎる頃、新しいトンネルが出来ないので掘り起こすことになったのだけど、ここでまた問題が。
誰が掘り起こすか?
娘は「コワい、コワい」と一向に触らないのでまた1週間経過してしました。
仕方ない
恐る恐る掘りあげてみると、1個目は中まで土で埋まっていたので「捕れて無いワ。」と内心ほっとしました。でも、もう一方を持つと少し重い?
隙間からみると大きな爪が見える
「嫌!モグラやぁ」
。。。。沈黙。。。。。
その後、あんなに広範囲の土を掘り起こしていたので数匹は居ると予想していましたが、1匹捕獲でぴたりと新しいトンネルはなくなりました。
「めでたし、めでたし」(パチパチパチ)
それにしてもこのモグラ1匹の仕業でした。大きなモグラでなかなか筒から出せませんでした。
そうそう、入り口の金属片が錆びなければ何度も使用可能です。