cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

田植え(米作りは奥が深い)

 5月1日(月)に代かきをやってもらい、午後から苗を取りに行く。今回は息子が帰って来てくれたので助かりました。

f:id:cherusi-kitchen:20170503201721j:plain

 今日5月3日(水)午前8時過ぎから田植えをしてもらいました。

去年と同じIさん。Iさんは6条植えの大型田植え機をもっているので、今年も2時間弱で終わりました。(早い!)

f:id:cherusi-kitchen:20170503204524j:plain(早い早い)

 米作りも何年か経ち、作業のポイントでわかったことがいくつかあります。

 今まで生意気に米作りなんてと少々(イエ、かなり)高をくくっていました。最近米作りは奥が深いし難しいと思うようになってきました。何でもそうですが、初めの小さな作業を真面目にやっておくと、後に大きく実を結ぶって事も。田植え前の代かきの地ならし等の準備の大切さも少しわかった気がします

代かきの後の凸凹や高低差があると苗が上手く定着しなかったり、水が均等に周らなかったりで後から苦労します。

 水が深いと苗が腐ってしまうし、浅いと干上がったり雑草が生えてくる訳です。雑草は除草剤を何度も使えばなくなりますが、農薬は最小限に抑えたい。雑草があっても手作業で刈り取るのなら何の問題もないのです。でもコンバインで稲刈りをするときは、この雑草が絡み、動かなくなってしまうことが私の田んぼでも度々ありました。止ると作業も中断。時にはお店に電話を入れて助けを待つ羽目になりだんだんと遅れてきます。

 そうならない為に、T字型のトンボのような農機具を使い出来るだけ均等にならすのですが、これが結構泥が重くてきついのです。代かきの直後なら、泥も動くのですが時間を置くと固くなりかなりの力が必要です。1日にこの作業をしたのですが、2日見るとまだまだ土が見えていて思わずため息がでました。それが、いつものご近所の親切なおじいさんが、この作業を手伝ってくれたのです。

f:id:cherusi-kitchen:20170503212051j:plain

 去年の稲刈りの時、さりげなく「お米が欲しいなら田植えか稲刈りは手伝いに来て。」と強く言ったので今年は娘夫婦も来ました。

 その上今年は、

 田植えが終わった頃にはまた助っ人が現れました。

f:id:cherusi-kitchen:20170503212922j:plain

 日本の田植えの体験をしたいと、イギリス人とその友人のフランス人のイケメン君が、隅植えを手伝ってくれることになりました。

二人ともとっても素敵ないい感じの子たちでした。

「ありがとう!!とっても助かりました。」

英語でうまく言えないので、日本語で感謝を伝えました。 

f:id:cherusi-kitchen:20170503214036j:plain

昼は庭にテーブルを出しお花を観ながら、

ベジタブルカレー、から揚げ、サラダ‥等のランチをしました。

とっても喜んで食べてくれました。

二人ともお米が大好きなんだそうです。

お土産は我が家産のお米と新玉ネギ、これで大好きな親子丼を作るんだって。

 

 皆さんに助けられて今年の田植えも無事に終わりました

       「感謝」