cherusi-kitchenの日記

日々の生活に流されて、美しいもの感動したものを忘れ去る自分の為に書き留めておこうと始めました。その時々の季節の移り変わり、また自分の心の移り変わりも書き留めたいと思っていますf:id:cherusi-kitchen:20160309033342j:plain

ふるさと屋

 先日、中学時代(一体何十年前?)の友人にラインで声を掛け同窓会のオフ会として久しぶりに集まりました。、、、といっても、「明日と明後日とどっちが良い?」って具合に声掛けした程度。

当然急だったので集まったのは私を含め3人でしたが、地元の田舎カフェ「ふるさと屋」に集合しました。

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ここは旧S村の西村彦左衛門さん(といっても地元以外の知名度は0に近い)の生家。

現在は誰も住まわれていません。ここに4月20日にオープンしたばかりの田舎カフェ。

試験的に「火、水、木」とイベントがある日だけオープンしている気ままなカフェです。

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 西村彦左衛門さんは、300年以上前に我が旧S村のかんがい用水を引くため苦労された方です。私も経歴は簡単に知っていましたが、ご縁がありこの方の劇に参加させてもらい急に親しみを持ったという訳です。

 カフェはオープンしたばかりなのと、営業時間が平日3日間だけなのお客さんはそう多くはありませんが、古い家屋は何か懐かしさが漂っています。通されたお座敷は遠い親戚の家に招かれた感じがします。

 彦左衛門さんの生家は造り酒屋だったのですが、井戸水は保健所に調べてもらい何の問題もないというお墨付きをもらったそうです。

  綺麗な井戸水で煎れた珈琲は格別でした。

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ランチは2種類のみ、地元玄米のお握りと具沢山みそ汁と季節の野菜の煮物。もう一つは写真の通り、地元の米粉を使って焼いたパンで作ったオープンサンドとスープ。どちらも600円。

メニューは多くありませんがどれもなかなか良いお味でした。

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 最後に友人がごちそうしてくれた地元の卵を使った”プリンとビワ”のスィーツは本当に美味しかったです。フルーツと戴く揚げパンもふっくらモチモチでお勧めです。

  気が付けば私たちは座敷で2時間もおしゃべりしていました。

 「ヤバい!」、、、、時間オーバーで慌てて帰りました。

この場所は私のお気に入りの一つになりそうです。。。ただ営業日がちょっと、、、。