梅雨に入る前にやるべき仕事がいっぱいで、なかなか畑まで手が回りません。それに梅雨入りはまだまだ先だとたかをくくっていました。すると、友達がこの辺りは5日(日)から梅雨入りだってラインで教えてくれました。「えぇ~、そんなの聞いてないよぉ。」
最近の天気予報はよく当たりますネ。しっかり5日は雨が降りました。しかし、午後から雨も上がりうっすらと空が明るくなりかけています。でも、畑の土はドロドロで入る訳にはいきません。
6日は晴れると期待をかけて早起きし、なかなか出来なかったジャガイモの収穫をしました。天気は眩しいくらいの晴れ。
(メークィン)
ジャガイモの植え付けもご近所さんより遅くてまだ早いかな、と思いつつ掘ってみると、嬉しいぐらい大きいジャガイモがごろごろ土の合間から出てきます。
いつもは台所の片隅で芽が出てきたジャガイモを植え付けるので種類もめちゃくちゃ。”男爵イモ”が多くしかもジャガイモも小粒。でも、今年は種イモを購入し3種類のジャガイモを植え付けたので期待も大。
●一番の”キタアカリ”は外せません。少し甘くてもちっとした触感が私は大好き。芽の所が少し赤みがかっています。
●メークィンはホクホクと美味しいし、何しろツルンとしていて皮を剥くのが楽。
●今年探していてやっと見つけた”コガネマル”。用途はポテトフライやハッシュドポテトに最適なんだそうです。(種イモも少々お高くて試しに500g購入して植え付けてみました。)
コガネマルは収穫も少なかったけど、色々な料理に幅広く使えそうなのですごく楽しみです。
(どれも一緒のように見えますが、よく見るとジャガイモの表情が違ってみえるんだけどなぁ。)
そして、こんなのも見つけました。ジャガイモの実。
ジャガイモは花を付けると栄養が花に取られるので切り取ってしまいますが、時々実もついてきます。トマトによく似た可愛い実です。これでジャガイモがトマトの仲間だと分かりますね。
ジャガイモの品種改良はジャガイモの実を育て、その実から採った種で育てたジャガイモの中から良い芋を栽培したとありました。ちなみにジャガイモの種からできたジャガイモは原種なので形もいびつで小粒、私たちが食べているジャガイモとは想像もつかない代物だったようです。
児童図書ですが「ジャガイモの花と実と種」にそんなことが書かれていました。本書は今でも素晴らしい絵本だと思っています。大人でも十分に楽しめます。
最後に、今年の玉ねぎ、、、全く小さくてジャガイモの半分の大きさ。本当にガッカリでした。。。。。